女木・男木

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女木島の乗降場所画像の説明

高松の沖合約4kmに、女木島と男木島2つの島が並んでいます。

女木島

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  1. 女木島は別名「鬼ヶ島」、鬼が住んでいた大洞窟は夏でもひんやり、昼なお暗く鬼の宴の間や、牢屋跡、様々な仕掛けが。怪奇な雰囲気にドキドキ!!桃太郎が鬼退治に向かった島といわれています。(女木島は釣りバカ日誌の第一回ロケ地でハマちゃんの家もあります)
    女木港では大鬼が両手を広げて迎えるユニークな新しい観光名所として脚光を浴びています。

・鬼ヶ島大洞窟

桃太郎伝説のある大洞窟は、島の中央、鷲ヶ峰の中腹にあり、広さ4000㎡奥行き400mと大洞窟です。
内部には、鬼の大広間や居間、鬼の番人の控室などが、再現されています。

・鷲ヶ峰展望台

女木島で一番標高の高い鷲ヶ峰の頂上から、360°パノラマで瀬戸内海の雄大な景色を観望できます。
南東には屋島、南西には五色台、北に男木島、北西に直島、北東に小豆島と、各島々を一望できます。
春には、桜の木が満開となり、瀬戸内海だけでなく、桜もご観覧いただけます。

・カンラン玄武岩の柱状節理

女木島にある柱状節理は、市指定天然記念物で、この溶岩が五角柱状や六角柱状、不正四角柱状の形で材木を束ねたように並んでいます。
これを柱状節理と呼び、溶岩が噴出し、冷却・凝固するときに収縮してできたものです。
近辺には直径40センチほどの球状の岩塊があり、球面に沿ってタマネギの鱗葉(りんよう)の重なりのように見えるため、玉葱(たまねぎ)状節理とも呼ばれています。
この柱状節理は学術上に価値が高いとされています。

・モアイの広場
なぜ女木島にモアイ像が???

と思うかもしれません。これは、1960年に発生したチリ地震と部族戦争で、倒れたイースター島のモアイ像を 起こすときのテストで使用されたとの事です。

・瀬戸内アート
20世紀の回想
グランドピアノの上に、4本の帆が立てられ、船と思わせる作品。

瀬戸内海の波音とピアノの演奏が、1つのハーモニーを奏でる。

・不在の存在
改装した空家に2つの作品を置き、レストランと図書館を併設することにより、人が集い、食を満喫する場を作っています。 中庭には、白石を敷き詰めた場所に足跡が浮かび上がる石庭があります。

また、二重の茶室は、2つ並んだ鏡の1つは、奥の部屋へと続く入口になっています。

・均衡

たくさんのミラーガラスがぶら下げており、自分や人の姿が、鏡に映ることにより、平衡感覚を失い、 迷路に入っているような感覚が味わえます。
また、時間帯によっては、日差しが、鏡に反射し、いつ来ても表情を変える空間を楽しめます。

・カモメの駐車場

風によって向きを変えるカモメたち。 本物のカモメも同じ向きを向いていることから着想したアート。 300羽のカモメが風によって、一斉に向きを変える愛らしい姿を見せてくれます。

・鬼合戦、あるいは裸の桃の勝利

人型をしたオブジェが緩やかに回転し、ライトによって輝いています。
これは、桃太郎は、癒しと寛大さの象徴。自由と美のエネルギーに満ちた活力を与えてくれると、 鬼を捕えた人々の魂の作品です。

・MEGI HOUSE

愛知県立芸術大学の教員や生徒や卒業生が、コンサートやイベントを行っている。
その他にも、アトリエや、キャラリーとしても活用されています。

・オーテ
冬の強い潮風から家を守るための石垣です。

同じ沿岸部でも風の当たり方が違うため、場所によって石垣の高さが異なります。
これらの石垣は、女木島特有のものであり、情緒豊かな趣が味わえます。

男木島

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    男木島の乗降場所画像の説明
  1. 男木島は全国でも珍しい灯台資料館もあり、館内では、全国・瀬戸内海の主な灯台の位置、海上保安庁の役割り、男木島灯台の仕組みなどを説明したパネル、電光掲示をはじめ、幅広く説明しています。

島のはずれには、男木島灯台があり、遊歩道も整備されています。

・男木島の魂/男木交流館
男木島の港には、スペインを代表するアーティスト、ジャウメ・プレンサがデザインを手がけた 交流館があります。島の人々と訪れた人々の憩いの場として、親しまれています。

単なる建築物ではなく、人々を繋ぐものになってほしいという願いが込められた交流館から、 島の景色をお楽しみください。

・想い出玉が集まる家

想い出玉というのは、新聞紙や、紙などをボール状に丸めた玉のことです。
川島猛とドリームフレンズのアートで、 想い出玉を数多く設置した部屋や、他にも中庭にはポールのようなオブジェもあります。

・漆の家
地元の漆芸家たちが参加したプロジェクトで、白と黒の漆を使った部屋です。

黒漆の部屋は、色を塗り重ねて彫る「彫漆技法」で製作されており、星空をみているかのような 模様が壁全体を覆っています。
白漆の部屋は、夕焼け色に染められた壁一面は、綺麗で心休まる空間を 醸し出しています。
讃岐漆芸の独特な技術をご堪能してください。

・オルガン
複雑で迷路のような路地の至る所の片隅に、白と青のパイプが顔をだしている。

パイプの中に、双眼鏡のレンズなどが、はめ込まれており、そこからみる瀬戸内海の 風景は、別の景色として見る事ができます。
各所にあるパイプは繋がっており、別の「オルガン」付近での声や、ハーモニカのような音も 聞こえます。
島の路地を歩くと、楽しい発見ができると思います。

・オンバ・ファクトリー

「島のおばあちゃんたちが、個性的な乳母車を押す姿こそ楽しい風景になるのでは。」という発想で、 オンバの工房を開設し、住民が普段しようしているオンバを修理したり、ペイントしたりで、 個性的なカスタマイズオンバを製作しています。

・豊玉姫神社

安産の神様として信仰されてきた豊玉姫神社は、多くの参拝者が来ています。
この豊玉姫神社からは、水平線の瀬戸内海が一望でき、夕陽の沈む水平線は見事にきれいです。

・タンク岩
高松市指定文化財・天然記念物の「柱状節理と岩海」の奇石,通称タンク岩です。

戦車(タンク)の形に似ていることからそう呼ばれています。
女木島の柱状節理とよく似ており、こちらも市指定天然記念物となっております。 

・展望台
男木島展望台は、映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地になった場所です。

100年以上の歴史がある灯台は、現在でも、美しくそびえ立っています。
また、日本灯台50選にも選ばれた灯台は、全国でも珍しい御影石造りの灯台です。
また、近くには「ジイの穴」と呼ばれる鬼の副大将が逃げ込んだ穴とされる洞窟があります